導入コストの圧縮とメンテナンスサポートが充実
全国に広がるコミュニティFM局放送網。ミウラ・シードは、その開局の草創期よりコミュニティFMに特化した放送業務システムの開発によって貢献してきました。
コミュニティFMが全国に広まり始めたのは、1992年頃。当初、放送の運用基盤はAPM(自動運行システム)でした。しかし、このシステムの製作と運用には膨大な費用を要し、やがて参入した大手メーカーが採算面を理由に次々と撤退。
「このままではコミュニティFMの存続は危ういのでは」と危惧される中、ミウラ・シードがコミュニティFM局の経営者と現場の声を反映させて開発したのが、今全国47局のコミュニティFM局で採用されている「On_Air/Allion」(放送業務システム)です。
このシステムの最大のメリットは、その圧倒的なコストパフォーマンス性。開局時のイニシャルコストのみならず、機器の更新に要するランニングコストも非常に低く抑えることができます。
さらにリモートによる年間保守サービス、またバージョンアップによるシステムの継続的開発など、安定した放送を提供するためのサポートも充実。
地域に密着したリージョナルメディアとしての役割を担うコミュニティFMネットワークの拡大に、ミウラ・シードは今後もシステム開発力と運用ノウハウにより貢献して参ります。