約400症例から近似値を照合し、顔貌変化のイメージ化を実現
顎変形症とは、上下の顎の大きさや形また位置などのバランスに異常が見られる顔貌のことです。
年間数千人の患者様が手術を受けておられますが、手術によりどのように顔貌が快復するのかを口頭だけで伝えるのは容易ではなく、D病院様のご担当医師も長年その難しさを実感しておられました。そこで、患者様により安心して手術をお受けいただけるよう、2013年2月、ミウラの顎変形症システム(OrthoForecast)を導入されました。
顎変形症システム(OrthoForecast)には、過去3年間に渡る約400症例の顎変形症患者様の手術前・手術後の情報がデータベース化されています。それらの近似値を照合することで、手術後どのように顔貌が変化するのかを実際のイメージに近い予測値で抽出できるため、患者様にもより安心して手術にお臨みいただくことができます。
またWindowsに対応したシステムのため、医療機関様側にとっても低コストでの導入が可能で、かつ操作も簡単であるという大きなメリットがあります。
D病院様では、この顎変形症システム(OrthoForecast)の導入により、患者様への説明が容易になり、また手術計画のサポートにも大いにご活用いただけているとのことです。
[言語・機材等]
Windows OS対応